900年代の音楽

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DVD久々に、見直してみた『グレン・グールドをめぐる32章』

雪原の彼方からやってくる冒頭、雪原の彼方へと去って行く最後。最後のコンサートの舞台に出る直前にサインに応えるグールド。ホテルのメイドに自分のレコードを聴かせるグールド。友人へ宛てた手紙へ綴る想い人への気遣い。。短いエピソードや関係者らの証言から様々な面を見せ、浮き上がってくるグールドは、真摯で謙虚、孤独だが孤独ではない。。

淡々としてるからか、私のグールドへの思い入れが強いためか、見終わった後は余韻をひきます、残します。

大学のとき、ピアノのテスト前は絶対にグールドを聴かないという友がおりました。

あんなの真似できっこないし、面白すぎて眠れなくなるから、試験前に聴くのはキケンなのよね

だそうです。クラッシックが固い、暗い、ツマラナイ。という人は、グールドを聴いてみることをオススメします。何から聴いていいか分からない。といならば、この映画のサウンドトラックから聴いてみるもよし。ネットで検索して映像+音楽から入ってみるもよし。グールドほど映像を遺した演奏家もそう居ないというぐらい残ってますから。

そうそう、ヴォイジャー探索機は、宇宙飛行中に何かしらの生物と接触したときのためとして、グールドのピアノ曲も積み込んだそうです。きっと、彼のピアノを聞いたら、地球にやって来たくなるんじゃないかしらんね。
[ココロざわめかす音楽家の生涯-『グレン・グールドをめぐる32章』]の続きを読む
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DVDこの思わず、゛もきゃー゛とか、゛うっきゃ~゛とか吹き出しつけたくなる写真にひかれ、手に取ってしまいました。

音楽は最近ハマりつつある三木のり平似のストラヴィンスキーが作曲したバレエ音楽。

このジャケットにストラヴィンスキーですからね、否が応にも期待は高まりマス

が、

ウソっ、ふつうっぽい~~

ということで、音楽的にはかなり裏切られてしまいました。。なんでもペルゴレージの作品を素材としてこの『プルチネッラ』(Pulcinella)を作曲したそうな。

バロックじゃーーん

※バロックは1600年~1750年のバッハが亡くなる年までを指しますね。日本じゃ、関が原の戦いから徳川時代ってことになるんでしょーか。

ということで、ペルゴレージ入ってるだけあって、ペルゴちゃんとは違った意味でストラヴィンスキー独特のココロ揺さぶられる音楽は鳴りを潜め、聞きやすい音楽でした。

が、

踊りが怪しい~~

音楽は私的にはハズされた感がありましたが、踊りがそれを補って余りあったので、かなり楽しく鑑賞いたしました。一緒に見てた相方は、奇妙で特徴的な動きが気に入ったらしく、真似してました(が上手くできず。。当たり前)

バレエっていうと、シリアスものしか思い浮かばない素人の私にはこういう゛変゛な動き全開なとこがツボでございました。
DVD久々に画面に釘付けになってしまいました。

ジェシー・ノーマンは言わずと知れた実力派の世界的なソプラノ歌手、でも舞台というのは彼女だけで成り立っているわけではないです。当たり前ですが。。

このストラヴィンスキーの『エディプス王』(Oedipus Rex)
は、途中途中に語り手が入って場面の粗筋を語るのですが、この語り手に、白石加代子。

やっぱり、ド迫力

そして演出も私好みでございまして、いいのよ。イイ。

なんでも演出家さんは、東洋演劇を学んだ人とのことで、ヨーロッパなセンス、でもそれだけでない東洋的なセンスも感じられて妖しく独特、やや大駱駝鑑な雰囲気が観客を惹きつけマス(この方、『ライオン・キング』の演出でも有名だそう)

衣装は、和田勉の奥さま、ワダエミ(和田勉ってことはどーでもいいかな(笑))。アンバランスとバランスが絶妙。美術も良くてですね、見終わった後に、「な、なるほどーー」と唸りましたよ。

これ、゛サイトウ・キネン・フェスティバル松本゛初年度に上演されたんですね。気合が伝わってきます。白石加代子+ジェシー・ノーマン、これだけでも見るべっし!と一押しですが、魅力はそれだけではないのでございます。

もちストラヴィンスキーの音楽も健在です。なんていうか、最近ハマっちゃっててね、ストラヴィンスキーの歌モノ。面白いのよ、ホント。

このエディプス王、上演時間は約1時間ほど。有名な話しだし、とっつきやすいです。でですね、台本は、なんと!!ジャン・コクトー(個人的には、キターーっ。って感じなんですけど。。そうでもないですか?)

ということで、これからストラヴィンスキー歌モノな方には、この辺からご覧になられてみてはいかがでしょう。オススメ。

※忘れてましたが、指揮は小澤征爾
Amazon.co.jp:砂の女 特別版: DVD声楽には、゛ヴォカリーズ゛ってなくくりがありますね。

その名がしめす通り、歌詞ナシ。母音で歌ってゆくのであります。

歌詞ないから、ラクじゃん

ってなことはナイです。母音で歌ってゆくのって結構音程によっては難しかったりするんで、歌詞ないよりヘタが目立つと思いマス。もちウマイと上手さも際立ちマス。でも暗譜のとき、歌詞覚えなくていいのは、楽ですかね、やっぱ。

数あるヴォカリーズの中でも特に有名なのはコレじゃないでしょか。勝手に゛特に有名゛としたのは、CMとかテレビで何度か耳にしたことがあるから。ってな根拠デス(笑)

このラフマニノフのヴォカリーズは、哀愁とそこはかとないイロケが混在した曲です。秋口あたりのちょっと木枯らしがピュ~と吹いて「なんかサミシイな」なんてときに聞くといいかも。とか暑いんで、頭の中では、暑さから逃避行してしまってマス(笑)

歌詞がないぶん、想像力を逞しくしてくれるヴォカリーズ、聞くともなしに何か聴きたいときにいいかもしれません。

ラフマニノフのヴォカリーズはここから聴けマス。えっ、なに? これなら私も歌えソ~? そんな方のためには、楽譜もございます。がんばっておくんなまし(笑)
Amazon.co.jp:砂の女 特別版: DVD夏の暑い日に見たいオペラ、『霊媒』

内容はもちろん、電波系。
さわやか~に涼がとれるオペラです(多分)。

゛あなたの知らない世界゛を音楽で表現したのは、写真の人゛Gian Carlo Menotti

日本ではほぼ無名ですが、アメリカではかなり高名な作曲家とのこと。彼、実はイタリア人でありまして、アメリカへ移民したのち大成功を収め、のちにイタリアのスポレート音楽祭を創設したことでも有名ですね。

※今月のスポレート音楽際では、メノッティの作品も上映されるそうです。興味ある方はドゾ

彼の音楽は、私もまだあまり知りませんが、この゛霊媒゛を聞くと、なんとも透明感のある美しさが感じられます。そして難しい。その難しさは、やはり゛見えない相手゛を想定して歌いあげて行くところにあるのかもナ。と感じます。

霊媒の楽譜を見ると、登場人物も少なく、舞台や衣装もシンプルなものでOK。上演時間は約1時間。ちょっとしたところで上演しやすいかもしれません。

難しいケド

有名な二重唱、Black Swanはこちらから見れます。色々な人を聞き比べてみると、難しさがよーく分かりますです。ちなみにソプラノのアリアもキレイなので、ぜひとも透明感のあるソプラノさんに歌って欲しいデス。
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