Bookcrossing

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DVDサクッと軽く読めて知識も得られる一粒で何粒もおいしかった逢坂剛『あでやかな落日』

木曜ゴールデンドラマ的かほり漂う一冊。と言えば分かり易いでしょか。

装丁的にも自分だったら絶対に手に取らないタイプのものですが、まわってきたのでありがたく拝読。

いやはや、面白かったですよ。

音楽ネタに業界ネタ満載に加え、日本にいたときはフラフラもしたしバイトもした。そういえばアテネフランセにも通ったなぁ。な神保町御茶ノ水界隈が舞台なのですよ。

個人的オモイデが詰った場所が出てくる出てくるで、ちと涙。

場所はよく知ってるけど入ったことないお食事処ネタも満載で、日本語書籍に加え、日本食にも飢え気味の私には「今度帰ったら行かねば行かねば行かねば」とオイシイネタが登場するたびに呪文のように唱え続けてしまいました。

700ページ超えの大容量ですが、そんなわけで飽きさせません。オススメ

でもって、これも旅立っていただきます。はい、いってらっしゃい。
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DVD緑深い森の中にある静かな湖面にぽつりぽつりと雫が落ちて、その波紋が同心円状に広がってゆくような。。そんなイメージ湧いた静かで孤独な日常にフイとおこる強烈なエピソードが淡々と書かれている小川洋子の『偶然の祝福 』

日常に潜む非日常を、日常というまな板にのせ料理して、感覚というスパイス効かせるせのが上手いんだよなぁ。なんかちょっとまどろっこしいですが、そう思うんですよねぇ。

この短編集、すべてでひとつなんですが、時系列が微妙に前後しとります。その゛微妙゛さもなんかセンスよし。

雨の日に、ゴロリと横になって読むのがオススメでございます。

ということで、これもブッククロッシングで旅立たせます
さて、今度はどこに忘れてこよう。
DVDオトナになってからふっとしたときに読む、ココロの隙間短編集

そんな感じを受けた江國香織『すいかの匂い』

どれも短く漢字も少なく、一見ふうわり誰にも読み易い。でも、どこかザンコク、少しドロっ。

作者の本が人気があるのは、この辺のとこが絶妙であるかじゃないかと思うのれす。本を読まない人にも読み易く、本読みにも受け入れられる要素がある。この辺の感覚も絶妙であるのではないかと。

すんごく真剣に読むほどのモンじゃないと私は思ったんですが、ココロの隙間にスルリと入り込んで、自分自身の子どもの頃の思い出も引っ張り出してくれたりと、なんというか、読み手の感覚に入り込むのが上手いな。と感じたのでした。

暑い夏に、ゴロゴロしながら何をするでもなく。。な時にでも読むのに良いんじゃないでしょか。
あぁ、すいかでも食べながらね。

先週、トリノへ立ち寄った際に、Hさんと本を交換したうちの一冊です。せっかくなんで、こりゃまたブッククロッシングにて旅立たせようと思いマス。
DVD人はどのような場合にエゴにとり憑かれた自分のみにくさに気づくのか-解説より

遠藤周作センセの『わたしが・棄てた・女』のテ-マは深いッス。

なんともやるせないぐらいに献身的で゛バカ゛と叫びたくなるほどに『愛』に満ちている主人公。そしてそれ故に堕ちてゆくセツナサ。

無心の愛なんてもんを実践するのは、今の世の中では最も難しいもののひとつなんじゃないかと思うんですが、人が生きるのに最も必要なことであるんじゃないかと思うのですよ。この主人公の女性とは対照的に、世の中を上手く泳ぐ主人公の愛し続けた男性が、主人公の最期を知るくだりでは、彼女の崇高さと男性のみにくさとがくっきりとコントラストをなして、読み手にグググッと迫ってきます。

やれブランドだ、出世だ、カネモチだ、そういったもんに血道上げるのもひとつだと思いますが、人間の本当の価値ってのは、そんなウスッペラなとこにあるんじゃない。そんなことを再認識させてくれる、人によっては気づかせてくれる一冊でございマス。

主人公のモデルとなった井深八重さんは、ソニ-の創始者井深大さんの遠戚にあたるそう。

それと、邦画もつくられてますが、フランス映画で本書が翻案でないか。と言われてる映画がございマス。なんかヨサゲ。これは見たいかも。

ということで、これもブッククロッシングで旅立たせマス。どこぞで見かけたら、読んでみてくださいまし。
DVD画家の話一つ、クラシック音楽の話一つできないのが、今の日本人の大半ではないでしょうか。学校の勉強はできても、文化を語るだけの「知性」がない。そもそも文化に対する憧れがない

スピリチュアルカウンセラーの江原啓之氏の『子どもが危ない!』の中からの一節。

最近、こういって嘆く人が多いような気がするなぁ。

そういや、『国家の品格』の藤原氏も同じよなことを嘆いてました

いや、怒ってました。

これらの話しが子どもが危ないこととどう繋がるんかい?と言う勿れ。人ってカラッポでは生きていけないんでありますね。それらは勉強とかそういったものでは埋められないんでございマス。じゃどうするか。ってことで、どうにかしようと変な方向へ行ってしまうこともあり。酷いときには、帯にもありますが、゛もし、あなたの子どもが人を殺したら?゛なんて事態もおこりかねない。

本書はスピリチュアルがドーノコーノと言う前に、普通に当たり前のことだけど、現代が失いつつある大切なものが平易な言葉で説かれとりマス。

読後は、ホントーに当たり前のことが失われつつあって、人としての基盤がヤバイ人が多いから、こういう本が必要になるし、こういう言葉を言うてくれる、言える人が居ない世の中になってんだなー。と考えることしばし。

今の時代、物質主義的価値観の虚栄心によるエレガントさを求める傾向が強いので、高価なブランド品を見につけながらも、中身のエレガントさがともなわない人をよく見かけます。そうした人たちは、私にはかえって下品に思えてなりませんあとがきより

確かに。

ということで、ガランガランと警鐘鳴らしまくりの本書、鳴らすだけでなく、ちゃんとどうしたらよいのかにも触れてますんで、子どもを持つ人、持たない人関係なく、一読してみてはいかがでしょ。読みやすいんですぐ読めマス。頷くこと多しだと思いますよん。

と、この本、ブッククロッシングで朝の大阪駅のホームに置いてきたんだけど、誰か拾ってくれたかなー。
DVD読書ノートによると、9年前に読了となっとりまして、内容はなんとなーくしか覚えてないのに、ドローンとした読後感は未だに覚えているのですよ。

ジョン・ソール氏の『殉教者聖ペテロの会』は、約500ページもあるってのに、なんとなーくドローンとした雰囲気だってのに、読ませます。

実家の本棚で見つけて、パラパラ捲ってみて「そうそうそう、そーだ、そーだ」と当時の記憶が蘇って参りましたです。

なんとも不思議な空気が全体を覆っている小説でしてね、「なんで?なんでよ??ナンデダぁーー???」とギモンがクレッシェンド。で、結局読みきってしまったんですな。

ある学校に赴任したセンセの教え子が次々に自殺してゆくんでございます。そのナゼ?を追求してくと、宗教やあらゆることが絡みに絡んで行くのですが。。

で、ですね、フアンな空気がジワリジワーリとムワ~ンと読み手を覆っちゃって、それはいつ解消されるのか??と読み進めていて気づいたら読了。

こんな終わり方にしないでヨーーー。後味悪っ

ではございましたが、ここまで引っ張った作者は結構な実力あるよな。とも感じたのでした。本国ではどうなんですかね、人気あるのかしらん。。

と、これもブッククロッシングで旅立たせました。山の手線を降りるときに座席に置いてきたんですが。。誰か拾ってくれてるといいなぁ。なんか永遠にグルグル山手線を回ってる気もしますが(笑)
DVDこれが発売されたのって、いつだったでしょー。私は大学生のころに、古本屋で購入して読んだ記憶が。その後、゛フィッシング゛とも呼ばれていた合コンに精を出す女友ダチらに回して感謝されたもんでございました。。(遠い目)

酒井冬雪氏の迷著(?)『バカゲット』は、その名の通り、女子にツゴー良い、カネ持ってて見栄えよくって、自分の言いなりになってくれる、見栄っ張りな女子の結婚願望を満たしてくれる御バカをいかにモノにするかという実践の書でございます。

というのをそのままに「カレもバカだけど、アンタもバカね」丸出しな構成、内容だとこれだけ売れなかったでありましょう。

が、

ペンタゴン(アメリカ国防総省)に学ぶCI゛シースリーアイ゛Get法゛や、゛禁断のテクニック~捕鯨~゛などなど、かなーり戦略的(?)な作りになっとりまして、バカをゲットするだけに留まらない、広く多分野への活用もできそな盛りだくさんな内容になってるのでありますね。

本?全然読まないしー。オンナはキレーじゃないと、バカ釣れないしー」などと本気でのたまわってらっしゃる女子から、チテキ女子、そして男子の方々にも広く楽しく読める書となっているように思います。

これ、実家の本棚に眠ってたので、折角だから旅立たせました。風呂屋のゴロゴロするスペースにあった本棚んとこに置いてきましたデス。風呂あがりに、畳の上でゴロゴロしながら大いに笑ってもらえるとイイなぁ(笑)
人間ってのは、醜いし狡いしドロドロなんであります。でもって、悩むし苦しいし、誰かに、何かに縋りたくなる弱い生き物なんでございますね。

ってことを、普段は目をつぶっているか気づかないフリしたりして過ごしたりしてる自分ですが、狐狸庵先生こと遠藤周作センセは、いつもグッと目を見開いてそういった人の醜い部分、矮小な部分を見据えて作品にされとりマス。

この『白い人黄色い人』は、゛白い人゛と゛黄色い人゛のふたつの短編からなってます。どちらも「一体、神ってなんやねーん」と思わず叫びたくなる&「あぁ、人間って。。」と考えてしまう2編。

宗教や戦争、人種差別に罪とはなど、「人間がいる限り、なくならないんだろな」な人なら多かれ少なかれ持っているだろうななドロリとした人間臭さぷんぷんな短編たちでございます。

今は亡き狐狸庵先生、テレビなどでお見かけしていたお姿はなんとも゛きゅ~と゛(こんな表現でスンマセン。。)だったのに、お書きになるものはとってもホネブト。こういう作品をたまに読むのも良いもんス。

読了後、東京で久々に会った友と、ナウ(死語っすね。。)な商店街で逢瀬中に手渡し。読み終わったら、どっかに忘れてきて~♪と言っといたので、そのうちブッククロッシングの紙が貼ってあるこの本がどこぞに置いてあるかもです。もし見つけたら、拾ってやっておくんなましね。
日本で読書三昧じゃーー

なんて企んどりましたが、最初から最後まで一緒だった相方のオセワ(?)や、家族や友らとのココロ踊りまくった時間に゛三昧゛とは行きませんでしたが、やりたかった゛本を置き忘れる゛ってのは実行して参りました。

これ、ジミーに密かにやってるブッククロッシングでの試み。

イタリアで日本語書籍ってなると、どーしても手渡しってことになるんで、置き忘れて知らなーい人に拾って&見つけてもらえる楽しみがないんで、この帰国時に実家の本棚を整理したりしてやってみました。

タノシー♪

かったんですが、やっぱ日本は良い国でありまして、人目につくとこで(?)置き忘れたりすると、親切にも「あっ、忘れ物ですヨーー」と声かけられたりして(笑)、なんかちょっと恥ずかしくなっちゃったりして。。で、置き忘れるにもワザがいるのに気づき、自分なりに工夫(?)してちょびっとドキドキしながら忘れてきてみました。

そんでもって、拾ってもらった方からの初コメントがっ

なんかちょびっとプチロマンでございます。あぁ、どこへ旅する私の本~♪

とはいえど、こちらへ戻ってきちゃってまたまた日本語書籍欠乏生活再開。。

まぁ、仕方ないですな。。

これからも自分のできる範囲で、ちびちびとジミジミにブッククロッシングやブログを通じて書籍を通しての楽しみをこちらでも探して行きたいと思っとりマス。

ということで、相変わらずううぇるかむ日本語書籍交換!でございますんで、交換しても良いナー。って方はご一報くださいまし。
DVD素直に笑えて、軽~く読めました。

その昔、ウロ覚えですが15年ぐらい前に『クレア』というちょっと頭イイ感じ系女子をターゲットにしてるだろな雑誌に原田宗典が『ムネノリいや~ん』なんて書いてたコーナーが好きでよく立ち読みしてたもんでございます。。遠い目

この『楽天のススメ』は、その当時のクレアに掲載されてたほどハジケテはなかったですが、原田節は健在でございました。

どうやらこのエッセイを書いていた頃の原田さんは30代の前半から半ばぐらいだったようであります。ということは、今の私と同じぐらいのときに書いてたんですな(でもそんな原田氏も今年で50歳になるとかならないとか。。あぁ、月日の経つのは早い。。やっぱ遠い目。。)

文章は軽くありながらも、思うとこアリ。なんであろうななとこがチラリチラリと見え、軽快さの中にも説教臭くはならない程度に言いたいことが込められているよな気がいたしましたデス。

10代、20代のニイちゃん、ネーちゃんたちにオススメでございます。そこらに居そうな゛アニキ゛からのお言葉に、゛はっ゛とするところもあろうかと思いますよん。
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