お時間あらば、しばし立ち止まっていただければこれ幸い。足跡なぞも残していただければ極上のヨロコビでッス。

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私はクラシック音楽なんてのを子供の頃からやっていて、大学まで出たものの、学生生活で音楽以外のものに疲れを感じ、卒業後は音楽と強制学習させられたイタリア語を続けつつも、音楽以外で死ぬほど愛している本の世界に触れてみたく、出版業界の片隅に身を置いとりました。

それがどんな巡り合わせか何の因果か、日本文化と剣道をこよなく愛するイタリア人と結婚することに。3年間の長距離での付き合いにピリオドを打ち、2004年の春に、ヨメになるためイタリアにやって来たんでございマス。

日本での生活は苦しくも、知的好奇心的には満足の行く生活を送っていたのですが、なんてったって、私の住む地域には神保町のような古本屋街があるわけでなく、フリマもできないし、銭湯もない。愛してやまない古びて雑多な商店街もない上に、本、映画、音楽などなどを、時に賞賛し、時にこき下ろし、長い時間語りあえる極上の友たちも今は彼方の人。なんたってここは、北イタリアは端の街。ちょいと足をのばせばすぐスイス。

でも所変われど、趣味は変わらず。でございまして。。

もしこのブログで同じよな趣味の人と交流なぞできたら極上のヨロコビ。
お時間あらば、しばし立ち止まっていただければこれ幸い。

よかったら、しばしお付き合いくださりませませ。
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「ZAGOR」(ザゴール)という「ガラスの仮面」も真っ青の長寿マンガがイタリアにはあります。

約40年の長きにわたり愛され続けているらしいです。
初代の作者さんはすでにこの世にはなく、今は複数の作家さんによって描き続けられています。

そのせいか、内容はナンデモアリ。

顔は007のティモシー・ダルトンばりのZAGORでありますが、この超ダサセンス。。こんなダサセンスがファッションの国とも言われるイタリアで受け入れられているとはちょっと考えにくいのではありますが、どうやらナンデモアリのストーリーが人気のようです。

なんちゃって西部劇みたいな設定で、ZAGORは様々な敵や問題と対峙するのであります。それは幽霊だったり、エイリアンだったり、相撲取りだったり。。。

す、相撲取り??

西部調に相撲取り。。どうやらこのマンガにタブーはないようです。。

先日、サムライバージョンのZAGORをみかけました。。
パラパラと捲ってみると、このサムライさん、強引にもチャイナドレスの中国人美女と恋に落ちるのであります。でもって、川でこの美女さんが川遊びをしていて「いらっしゃいよ~」なんて誘うと、おぬし、ほんとにサムライかっ!!なんてつっこみする間に、とっとと鎧を脱ぎ川へドボン。早いです。だって、ふんどしの上にすぐ鎧ってな出で立ちなんだもん(あっ、でも鎧はちゃんと揃えて川っぺりに置いてました)

そのうち、西部な人々の襲撃に会うも、カンフーばりの立ち回りで敵を圧倒。しかも、「KIAI」とか言うてます。そんなこんななうちにZAGORも登場。。。なんともはや、エセウソジャポンが満載であります。でもなぜか許せてしまうほど、設定が荒唐無稽で笑えます。

長寿マンガなせいか、いたるところで見かける気がするこのZAGOR。
もしこんなニッポンモノを見かけたら、イタリアおみやげにいいかもしれません。
イタ語がわからなくてもOKなシロモノです。よかったらドゾ。
Amazon.co.jp:Giving Tree: 洋書
ペン1本で描かれた絵と、必要な言葉以外はないシンプルな絵本。

少年の一生を、暖かく無限のあいで見守り続ける゛木゛との物語。

短くシンプルなストーリーの中に、とても多くのことが含まれている気がします。多分、自分自身に深みが増すほど、この物語の言わんとしているところが少しずつわかってくるんじゃないかしらん。。

暖かいけどせつない、心に静かに沁みる一冊です。

作者は絵本などのほかにも、ミック・ジャガーやダスティン・ホフマンの映画音楽を手掛けたり、プレイ・ボーイ誌に挿絵を描いたりと、1999年に亡くなるまで、意欲的に創作活動を続けたそうです。

原題は
『Giving Tree』
イタリア語題は『L'albero』
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