お時間あらば、しばし立ち止まっていただければこれ幸い。足跡なぞも残していただければ極上のヨロコビでッス。

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エグイオペラがあるから。

と、オペラ「ヴォツェック」のビデオが弦楽器科の友人からまわってきたのは、学生の頃でありました。

アバド指揮のベルリンだかウィーンだかの歌劇場での演奏。ということで、カクチョー高いはずなんですけど。。。多分、一般にイメージされているオペラとは一線を画す作品だと思います。鑑賞後は、友人たちと「いかにエグかったか」を談笑し、大いに盛り上がった思い出の作品でもありますね(エグイって、死語かも~)。

ストーリーはいたってシンプル。妻の不貞に夫が怒り、妻を殺害。

ただの、痴話喧嘩モノです。

なんとも陰気で、人間のいや~な部分をミチミチッと描いていて、明るさのカケラもなく、豪華絢爛なんて要素はミジンもないクラ~イ作品です。

私が観たアバド指揮のは、「こ、これ、オペラですかぁ?」と言いたくなるようなセリフの卑猥さ、歌い手たちの演技のニクニクしさ。。。でもなぜだか引き込まれてしまう舞台でありました。心理描写と音楽、演出、歌い手たちの演技が上手い具合に絡み合い、功を奏したからでしょうか。

年始に、バルセロナのリセウ劇場で、初めて「ヴォツェック」を生で観て来たのですが、かな~りムムッと「なんだかな~」な演出でありました。今回のリセウでの演出は、結構ヨーロッパでは話題になっているようで、私はイタリアの新聞、「コッリエーレ・デッラ・セーラ」紙に載ったものを見ましたです。全裸の男女多数が出てくる。っていうので、話題になっているフシありでしたけど。。個人的には「なんか意味あんのぉ?」と思われるような演出でありました。歌い手さんたちがイイ感じだったので、モチッとねぇ。。とも感じちゃいましたけど、もしかしたら演出家の意図するところが深すぎて、私には付いて行けなかったのかも~。なんても思ってみたりデス。
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