お時間あらば、しばし立ち止まっていただければこれ幸い。足跡なぞも残していただければ極上のヨロコビでッス。

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DVD20代のころ、装丁とタイトルに惹かれ思わず手に取ってしったミック・ジャクソンの『穴掘り公爵』

19世紀に実在した奇行の公爵をモデルに描いた作品は、ひっくり返るほどの衝撃はなかったですが、未だに忘れられないシーンがいくつかございます。

ゆっくりと日々狂って行く公爵は、私的には憎めないなんとなく愛らしいキャラ。穴を掘るも穴空けちゃうも、そんな心情をなんとなく理解してしまった私も少し狂っているのかも。と当時ちょっと自身を心配したものでした。

日記形式で書かれているので、なんとなぁく当たり前な日常に感じてしまうも、周囲の人からしたらオッタマゲタことばっかしてくれる公爵さんだったに違いありません(お世話をする人たちは大変だったと思いますが、第三者として見る分にはそれはそれで楽しそうです)

こんな公爵さんが住まわれてたお城は、イングランドのノッティンガムシャーってとこにあるそうです。

余談ですが、この新潮社のクレストシリーズ本のデザイン、紙の素材や触り心地も良かったりで好きなんですよね。
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DVD世の中には、たとえ無名であっても、どこかにこのような人たちがいるのだと思うと、無邪気にはしゃぐわけにはいかなかった。私が自分の知っている領域意外のことを書いたり話したりすることがほとんどなかったのは、常に父の眼を意識していたからだ。父の眼、というより、父たちの眼、とでもいうべきものを意識しつづけてきた。彼らの眼が、私に「知ったかぶり」の偉そうな口をきくのをためらわせた-沢木耕太郎『無名』p218より

無名ではあるが、確かな人生を生きてきた人というのは、ちょっと前までは周りを見渡せばたくさんいたような気がいたします。それは金があるとか無いとか成功してるとかしてないとかという価値観ではなく、人として゛確か゛であると思える人たち。

そんな人たちが周りにいるから、引用したようなことを意識していた人たちも多かったんではないでしょか。

そんな゛確かな゛父親を持った沢木耕太郎が父親の死に際してのことを記した『無名』では、静謐さ感じる筆致で父親との関係や想いを淡々と描いています。

子どもと友だち関係築きたがるようなナマヌルイ親子関係ではなく、親と子、人間と人間、絆ある家族の姿を感じ、なんかここんとこ冷たい空気がピンと張り詰めてる秋晴れの中で読んだ本書が適度に爽やかにココロに響きました。

そうそう、非常識な人間を見ると、「親の顔が見てみたい」という侮蔑の言葉をよく聞きますが、本書に出てくる親御さんは(お母上もなんか潔くてないす)、羨望を持って゛見てみたい゛です。
DVD緑深い森の中にある静かな湖面にぽつりぽつりと雫が落ちて、その波紋が同心円状に広がってゆくような。。そんなイメージ湧いた静かで孤独な日常にフイとおこる強烈なエピソードが淡々と書かれている小川洋子の『偶然の祝福 』

日常に潜む非日常を、日常というまな板にのせ料理して、感覚というスパイス効かせるせのが上手いんだよなぁ。なんかちょっとまどろっこしいですが、そう思うんですよねぇ。

この短編集、すべてでひとつなんですが、時系列が微妙に前後しとります。その゛微妙゛さもなんかセンスよし。

雨の日に、ゴロリと横になって読むのがオススメでございます。

ということで、これもブッククロッシングで旅立たせます
さて、今度はどこに忘れてこよう。
DVD語学国境の町、スイスのフライブルグへ。

実は前回この町を訪れたときに、マリオネット博物館へ立ち寄った際に併設されてるオサレな喫茶店を覗いたら、本交換本棚発見。

その中には、ブッククロッシングの本も。

シマッタ。本持ってくれば良かった。とちと後悔。また来るときは本持ってこよ~。と鼻息荒く本を携え再訪するも、月曜は休み~。というこって念願果たせずでございました。

写真は、前回訪れたときのもの。

うむむ、次回行くことあれば今度こそ置いてきますゾ、日本語書籍!

DVD撮影時は、ちと時間なくてお茶ができなかったのも心残り。店の奥には、マリオネットやアップライトピアノもあったりと、雰囲気良いんでございますよ。メニューは壁が黒板になっててそこに書いてあります。なんか良いんですよね、ココ。

ちなみに博物館は所要時間約15分。狭い空間にギッシリ人形詰ってマス。






フィレンツェで書籍交換してくれる方とブッククロッシングポイントがあるレストラン兼茶店で待ち合わせ。

本を見てもらって、すでに読了済みだという本は店内奥にある書棚に置いてきました。

よかったら、お近く&旅行中な方、数冊日本語書籍を置いてきましたんでドーゾです。


フィレンツェって図書館もひとつじゃなくて大きいのから小さいのまでいくつかあるんですのね。立ち寄った大聖堂近くの図書館には感じイイ回廊にさわさわと木々がさえずちゃってるよ。な環境の中、ワイファイで持ち込みパソコンでネットを楽しむ人、勉強する人えとせとら。カフェなぞもあって穴場でした。大聖堂の近くなのに、嘘のように静かです。エガッタ。

今度は図書館めぐりもせねば!

と図書館好きゴコロに火がつきましたですね(笑)

そして小さくて個性的な本屋さんも点在してるんですよね。町をプラプラついでに、フィレンツェのレズシーンをリードするっていう本屋さんにも行ってみました(残念ながら閉まってましたけどね)。他にも、店内にピアノがある古楽譜屋とか(ピアノ弾いてたし)。仏像が鎮座してるなんて本屋もありましたよ(笑)

なんかイイゾ、フィレンツェ

夜に在住友に連れてってもらった洒落たチョコ喫茶店(?)には、ブッククロッシングではないですが、本の交換ポイントもありました。

フィレンツェは読書率高いのだろうか?

もちっと要探検なフィレンツェでございました。

結構ぷらぷらとイタリアのみならずヨーロッパをふらついとりますんで、日本語書籍交換していただける方、よかったらご一報くださりまし。あっ、イカス(死語)図書館&本屋情報なぞもううぇるかむでございます。
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