エンターテナーな本格的警察小説-『砕かれた鍵』

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DVD゛百舌(もず)シリーズ゛の第三作目の『砕かれた鍵』とのこと。

友がくれた書籍の中に入っとりました。

って、シリーズものなら、揃えてから渡してもらえたら良かったなぁ、イタリアだと抜けてるの手に入んないし。。(泣)

とはいうものの、独立した物語として読めるし、内容も充実だったので惹きこまれて読みきりましたデス。くれた友に感謝。

これ、゛百舌シリーズ゛としては第三作目らしいですが、゛公安シリーズ゛としてくくると゛第四作目ということらしいです。それぞれの物語における主要人物は異なるみたいですが、同僚だったり、上司だったりとそれぞれに繋がりのある人物の側から感情移入して読めるみたい。

あぁ、最初から読んでたら面白さ倍増であったかも。。

なぁんて考えるとちと残念ではありますが、それ抜きにしても展開の上手さにググッと引き込まれて面白く読めました。一見繋がらないように見える事件や人物が絡みに絡まって、そしてラストに向けて少しづつほぐれて行くさまは、ググググッと引力アリな一冊。

巨大組織゛警察゛に、謎の暗殺者。この゛お題゛だけでかなりイケそうですが、ここまでググググッと引っ張れるのは、作者の実力でございましょう。1992年度の文春で8位を獲った実力本とのこと。400ページを超えるボリュームですが、ほぼ一気読み。前作も本書同様に評価ヨシみたいなので、気になる方は、一作目から読むのが良いかも、ですね。

DVD解説によると、『砕かれた鍵』のタイトルは、ハメットの『ガラスの鍵』からの引用、みたいですね。私は未読ですが、合わせて読むと面白さがまた倍増するんでしょうな。

そして作者の逢坂剛氏は、海外の警察小説がお好きらしく、そんな読書を通じてこれらの物語が生み出されているよう。

ミステリーって殆ど読まないんですが、結構ハマる分野かも。と機会あればもちょっと読みたいなぁ。なんて思っちゃったりデス。
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