ヨクボウのためにそこまでするか。な物語-『幻夜』

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DVDイタリアにいらっしゃってたM大学のK先生から東野圭吾の『幻夜』をいただきましたっ。

最近、人からもらった本を中心に読んでるんで、自分の趣味や選択と違うものが読めてなんか面白いデス。

銀座のクラブで゛ケイゴリン゛としてモテモテの(解説に書いてあるんですよ~)東野圭吾氏の描く物語は゛重い゛デス。

出だしから、お肌に合わない感じ臭が漂いはしてましたが、800ページ近い大容量を2、3日で読み切れたのは、引っ張りに引っ張られた゛女の正体゛と゛なぜにそこまでする?゛な疑問、彼女に翻弄される男たちの行く末などが少しづつ絶妙に終わりに向けて収斂されて行く手腕に引き込まれた。のだと思いマス。

現代に生きる悪女、ここに極まれり。な感ある美貌・頭脳・人身掌握術をもった主人公が周囲を利用し、陥れ成功して行くさまは、なんとも爽快。とは言い難く、なんともフユカイだったりもするんですが、後半の後半に、彼女の中で抗い難いであろう精神のヒズミ(?)みたいなものをチラと感じた部分に救いを感じ、「まっ、面白かった」と言っちゃいます。

この『幻夜』、未読ですが『白夜行』の続編と捉える向きもあるそうな。そしてドラマもあるそうな。機会あれば、見て読んでみるのもイイかもかなぁ。

と、最近、何冊かイマドキの作家さんを読んだのですが、なんかビッミョーに読後感が似てるんだよな。。なんでだろ?

阪神淡路大震災の混乱の中で、衝動的に殺人を犯してしまった男。それを目撃した女。二人は手を組み、東京へ出る。女を愛しているがゆえに、彼女の指示のまま、悪事に手を染めてゆく男。やがて成功を極めた女の、思いもかけない真の姿が浮かびあがってくる。彼女はいったい何者なのか?!裏表紙より

この本をいただいたK先生、なんでもご自分の専門以外の本を読もうと、学生さんたちにオススメ聞いて読んどるそうです。オススメから読んだ作家さんの名前を幾人かあげられてました。

へぇー」と、イマドキの学生さんの趣味をこういうとこで知ったりして面白かったりもしますが、あんまり幅がないんだなぁ。と感じてもみたり。でも活字離れ、なんてことを耳にする中、結構、本読んでる学生さんも多いのかなぁ。と意味不明にちょっとウレシくなっちゃいましたデス。
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