R.チャンドラー遺作のハードボイルド・ミステリー-『プレイバック』

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DVDレイモンド・チャンドラー遺作のハードボイルド・ミステリー『プレイバック』

チャンドラーの名は知ってはいたけど、読むのは初めて。そして遺作。これ、探偵フィリップ・マーロウシリーズの七作目だそう。正確に言うと、『プードル・スプリングス物語』というのをチャンドラーはこの後に書き始めるも、最初の方を少し書いたのちこの世を去り、他の作家さんが後を引き継いで完成させたそうなので、遺作はやっぱりこの『プレイバック』と位置づけられているとのこと。

゛ハードボイルド゛というと、なぜかすぐにキタカタケンゾーセンセイを思い出してしまって、なんていうか背筋がムズ痒くなるセリフが一杯、そしてグラスにウォッカ氷がカラ~ン。それがハードボイルド。と思ってたんですね、私(でなけりゃ、内藤陳の「おら、ハードボイルドだど!」(笑))

読んでみると、どっかで聞いたよな格好つけバリバリセリフも出てくるんですが、ムズ痒くはならず結構淡々と読みきれてしまいました。

読みながら、ずっとモヤッとした薄い霧に包まれているような気がしたんですが、多分、勝手に想像するに、作者はアッチとコッチの世の中間にいたんではないかなぁ。と思ったり。なんかこう、グググッと現実的なリアル感を感じないというか。。もしくは、死と見つめあいながら、いや感じながら書いていたんじゃないか。というか。。

チャンドラーの最期がどのようだったかは知らないし、彼自身が執筆中に気付きながら書いていたかは分かりませんが、なんとなく。。あっちの世界のかほりがする気がしたのでありました。初ハードボイルドだし、遺作だし。ってのもあって、そう思い込んでるのもあるかもですが。。

なんか不思議。

機会あったら、他のチャンドラーも読んでみたい、かな。

この本が今どこに行ってるのかココで見れます。
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コメント
この記事へのコメント
こんにちは~。

この「プレイバック」は読んだことないんですが、ポピュラーどころで「長いお別れ」は良かったです。実は大学のころ授業でもやったもので 笑)村上春樹が去年、新訳を出してます。

ムズガユ系のセリフは多分に訳者(清水俊二)のスタイルによるように思います。村上訳は比較的原文に忠実な感じがします。読み比べてみるのも面白い、かもしれません。
2008/10/10(金) 23:40 | URL | shiba #lMBqkpAs[ 編集]
こんにちは~

大学の授業でチャンドラーを読まれたんですか?いいなぁ、授業楽しそう♪

>「長いお別れ」は良かったです

有名ですよね、これ。題名だけは耳にしたことありますが、残念ながら未読。『プレイバック』も読んだことだし、『長いお別れ』も気になってます。

村上春樹訳が出ているとは知りませんでした。読みやすそうですね。これは読み比べてみると面白いかもっ!

゛ムズガユ゛がちょっと苦手で敬遠してたハードボイルドですが、訳者次第。ってのもたぶんにあるでしょうね。好きな訳者を探して、ハードボイルドも少しづつ読んでゆきたいでッス^^
2008/10/14(火) 04:14 | URL | zefiro04 #-[ 編集]
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