建築とミステリと-『未明の家』『翡翠の城』『原罪の庭』

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DVD来週中までにどーしても読み終えてなきゃイケナイもんがたまってるんで、自宅軟禁状態でヤル気だけは。。だったのですが。。

こういうときに限って、ネットやりたくなったり。。で、「ちょっとダケー」と建築探偵・桜井京介シリーズなんてものに手を出したのが運のつき。。

ちょっとダケーがメインになってしまい、シリーズ中『未明の家』『翡翠の城』『原罪の庭』とほぼ一気読み。三冊とも400ページを超えるボリュームにも関わらず、ガガッと読みきってしまいました。

罪な三冊、でございマス。。

でもって最近、ミステリづいてるのか、今回は最後を読まず&大体伏線の張り方とか見えてきた気がするんで、「このセリフ、絶対ワケあり」、「矛盾アリ、怪しい」とかとか、ひとり推理の結果を確かめたくもあり、ページを捲る手とまらズ。DVD
登場人物のキャラも立ってるし、建築ネタも豊富で素人のタテモノ好きな私に(結構好きなんすよ)は頷きとヘ~がほどよくあり、建築シロートにも、ほどよい建築マニアにも楽しく読めるのではないでしょか。

そんでちょこっと感じたのは、面白いけど文章が。。時々、「同人誌っぽいなぁ」なカホリがしたんですが。。まぁ、そんなんはいーんですかね。。

と、勝手に三冊をランク付けすると、原罪>翡翠>未明というとこでしょか。未明の家は、ビッミョーな物足りなさを感じはしましたが、シリーズ一作目ということで、゛これから゛という人は、未明からドゾ。翡翠は建築ネタもふんだんに盛り込まれてて、建築探偵モノの面目躍如。原罪は、未明の約5年前の話なんで、前に読むもヨシ、後に読むもヨシ。登場人物たちの゛?゛だった出逢いなどなどが全てではないけど明かされとります。この三冊中では一番内容が濃かったすよ。

このシリーズの良いナ。と思ったとこは、登場人物たちが年を取って行くってとこでしょーか。そんなミステリ+な要素がシリーズを追いかけたくならせてしまうのかも。

って、私は異国住まいなんで中々追えないんですけどね。。。とほほDVD

そうそう、翡翠の城のイタリアはヴェネツィア帰りの教授のセリフに、『南だろうと北だろうとイタリアはイタリアさ。阿呆なツーリストからごっそり巻上げる手口も、年々汚くなる一方よ』なんてのがありました。

スゲー笑ったのですが

作者の篠田真由美氏は、イタリアにしばらく滞在したことがあるのかしらん。それともごっそり巻上げられた経験あったりして(笑)

ブッククロッシングを通して旅立たせマス。どこかでお手に取ることあらば、ココに足跡残していただけると楽しいデス
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コメント
この記事へのコメント
私もこの3作の中だと原罪~が一番好きです。一番人物が生き生きしてるような気がするんですよね。
建築の専門知識がはいってるせいか
文体がちょっと読みづらい部分も確かにあり。同じ作者なら私は龍の黙示録シリーズの方が面白いと思ってますんで、これは又次回お貸しします。
作者の篠田さん、イタリアには何度も取材にいらしてるようで、前述の龍~シリーズもローマ・ヴェネツィア・トリノを舞台にしたのがそれぞれあり、トリノ取材の際は実はmakotoもお会いしてます。
日本人には明るいイメージを抱かれるイタリアだけど、篠田さんにとっては暗い部分が仄見えるらしく、彼女の描くイタリアはミステリアスです。
2008/11/28(金) 17:09 | URL | tosca #7yu2AX4I[ 編集]
おっ、やっぱり原罪がこの中では一番でしたかっ。人物の描き方が私も気に入りました。

文章は。。そうですねぇ。なんかちょっと勿体無い気がしたのでした。

と、マコトさんはお会いしたことあるんですかっ。そりゃぁ、今度お貸しいただけるという龍~シリーズ、楽しみですわー。もしかして、マコトさんらしき登場人物も出てきたりするのかしらん♪

篠田さんは、旅行や取材からイタリアの暗部を感じられるとは。やっぱ作家さんですね。また作品を読めるのが楽しみになってきました^^
2008/12/03(水) 02:26 | URL | zefiro04 #-[ 編集]
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