開高健のエッセイと小説-『知的な痴的な教養講座 』『ロマネ・コンティ・一九三五年』

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DVD開高健の名前を初めて知ったのは、開高亡き後、娘が自殺をした。というのをラジオで聞いたのが最初。

その後、どんな父親だったのか気になって、図書館で探して一冊だけあったのが『知的な痴的な教養講座』でございまして、これがスンゴイおもしろく、タイトルを裏切らず゛知的な痴的な゛一冊で、一気読みしてしまったのでありました。

結局、どんな父親だったかは分からんかったのですが、非常に機知に富み博識でバイタリティのある魅力的なオッサンだったらしい(?)ということは分かった(?)のでした(随分前に読了した本ですが、今だにいくつかの話しは「おもしろいナー」と思った記憶とともに残っているので、再読希望な一冊でもあります)

それから開高にハマったかと思いきや、なぜだか私の行きつけだった図書館にはなく&古本屋にもなく(←ビンボーだったんで、楽譜以外の趣味書籍は古本。あっ、今もビンボーさはあんまし変わりませんが。。)、ということで、そのまま時は流れ、国は変わり。。。
DVD
なぜか突如として本棚の片隅にて、生涯2冊目となる開高健の『ロマネ・コンティ・一九三五年』を発見。多分、友達からドカッと本をもらったやつに紛れてたんだとは思いますが。。う~ム。。まっ、でも。。

運命??

というか、日本語書籍も手薄になってきたしで、手に取ってみた次第。

知的~とはまた違った印象、なんというか人の営みとかジンセイとか、うまく言えませんが、゛陰影゛ってのが色濃かった気がいたしました。そして、相変わらずの博識っぷりと雰囲気アリな文章。。

これには六つの短編が入っててですね、なんか「はい、おもしろかったデスまる」みたいにハッキリこうこうこうでした。と私には言えない、というかうまくガチッと捉えられないんですが、なんかこう、「分かるなぁ」と小説に流れる雰囲気に気持ちが添うことはできた気がいたしましたデス。

゛難しい゛小説ではないけれど、多分、イマドキの分かり易いものに慣れてしまっている人には、ハテナマークが浮かぶ類のものかもしれないなぁ。と思ってもみたり。

そういや最近は、分かり易いイマドキのものを多く手にとっていた気がしますが、本来はこういうの好きで学生の頃とかは読み漁ってたなぁ。。なんて思い出しましたです。そうそう、映画も分かり易いのより、うまく捉えられないけど、その後ろにあるナニカを探す系が好きだったのでした。。

オメーが好きな映画って、ヒットしないよなー」なんて言われてた当時(笑)。このロマネ・コンティは売れたんでしょうか。ちょっと気になってもみたりです。
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●玉、砕ける
●飽満の種子
●貝塚をつくる
●黄昏の力
●渚にて
●ロマネ・コンティ・一九三五年

この作家長年の旅と探求がもたらした、深沈たる一滴、また一滴。酒、食、阿片、釣魚など、官能の諸相、その豊穣から悲惨まで、精緻玲瓏の文体で描きつくし絶賛された六つの作品。ここ十数年の、散文表現の頂点ともいうべき成果が、この名短編小説集である。川端康成文学賞を受賞した『玉、砕ける』を収める-裏表紙より

もしお手元にこの本が辿りついたら、これも何かのエン。ってことで、ココに一言コメントいただけると嬉しいデス。ここから、旅の軌跡も見られマス
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