日本人の尊厳を問う感動巨編-『シェエラザード(上)(下)』

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DVDちょい前までハマッてた

と久々に会う友が浅田次郎の本を3冊貸してくれたうちの一冊。

タイトルはリムスキー・コルサコフの<シェエラザード>という曲から取られとりマス。

この勇壮な曲が映画やドラマのようにバックで流れているわけではありませんが、確かにこの本には゛音楽゛が流れています。

もち、聞こえはしませんが

でもこれだけ小説と音楽が共鳴していることも珍しいんじゃないか。そー思いました。

タイトルにあるコルサコフの大曲に見劣りすることのない物語は、ある目的を持つ船を中心に、過去と現代、戦争に翻弄される時代や人の運命と共に壮大に緻密に描かれていて、上下巻で700ページを超えるってのに、元日と2日で一気読み。

こういった様々な要素に加え、人として大事なことや尊厳、そういったものも含め、読みやすく混乱をきたさず読者を最後まで惹きつけ続ける力量には、うーーム。でございました。

そんなに面白いノ?」と相方に聞かれるぐらい私は読み耽ってしまいましたヨ。

折角の正月だし、読書はホドホドに。とも思ったんですが、゛かっぱえびせん゛状態。でも幸先の良い゛読書゛スタートを切れましたけど。

読後は放心、そして哀しさから、「嗚呼」の一言でございました。なんともヤルセナイんでございます。

浅田次郎の『シェエラザード』、コルサコフの脳内バックミュージックをかけながら、一気読みできる時間があるときに読み始めることをオススメいたします。
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昭和二十年、嵐の台湾沖で、二千三百人の命と膨大な量の金塊を積んだまま沈んだ弥勒丸。その引き揚げ話を持ち込まれた者たちが、次々と不審な死を遂げてゆく‐‐。いったいこの船の本当の正体は何なのか。それを追求するために喪われた恋人たちの、過去を辿る冒険が始まった。日本人の尊厳を問う感動巨編-上巻裏表紙より
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