血なまぐさくも爽やかなこの一曲-『Voglio strage e sangue voglio 』

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一時ハマってたこの一曲は、ドイツ人作曲家グラウンさんのオペラ『Cleopatra e Cesare 』のアリアでございます。

作曲したのは、ドイツ人のグラウンさん。なんて軽く書くと、赤ら顔でビール片手ってベタなイメージも湧きますが、後期バロック期に活躍し、ドイツ人とは言ってもイタリアオペラの大家として当時活躍した作曲家。

ドイツ人なのに、なぜにイタ語でイタリアオペラ?

というなかれ。バロック期ではですね、イタリアが音楽の中心。メッカだったのですよ。ドイツ人だゲルマンだ。と言っても最低限イタ語話せなきゃ、イタ語でオペラを書かなけりゃ世俗的現世においての成功は夢また夢。ってぐらいイタリアじゃーーー!!!な世界だったのですね。

なもんで、当時成功した近隣諸国作曲家さんたちはイタ語できてナンボだったんですわ。ドイツ人で成功しようと思ったら、イタオペ書くってのは成功必須条件のひとつでもあったようです。

で、このアリア。題名は『Voglio strage e sangue voglio』。なんていうんでしょうか、日本語的にいうと、「血じゃー!!!大虐殺じゃーー!!!!皆殺しなのじゃーーー!!!!むッきゃーーー」って感じでしょうか(いや、ここまで気合入れて訳すな。ウザいよ。と言われそうですが、このぐらいまでは言いたい私デス)

血生臭い題名ではありますが、なんというか戦いへの高揚感、逸る気持ちが旋律から立ち昇り、題から得る印象とは裏腹に、爽やかささえ感じられるなんともはや、イタリアーンな妙に心地よい楽曲。

イタ友に、この曲ハマっててさー。なんて聞かせたら、真顔で「こういう曲を好きだと言ってはいけない。人格疑われるから」と、アナタの人格疑いマス。な眼差しで言われたのですが、やっぱ面白いと思うんですよね、コレ。血湧き肉踊るで。

バロック音楽の波がキテルなんても聞きますが、まだまだマイナーなためか、もしくは現代人ウケしないのか、はたまた知られていないだけなのか。。現代においてはグラウンさんの曲はほっとんど演奏されることはないそうです。残念。。

ちなみに、バロック音楽ってのは1600年の関が原の戦いから、1750年まで。徳川幕府中期ぐらいまでを指します。ほらほら、なんとなーくこの曲聴いて、ホラ貝の音とか聞こえてきませんか(笑)
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