トロイア戦争のある英雄のその後をオペラで-『ウリッセの帰還』

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DVDジャケットみて、「コレ、ジャン=ピエール・ポネルくさしっ!!」と即手に取りました。

やっぱり、ポネルでした。

彼の演出、スゲー好きでなんでございます。鑑賞中は久々に目にする彼の世界観にドップリ。舞台美術にクラクラ。でもって指揮はアーノンクール親父(笑)

このモンテヴェルディの『ウリッセの帰還』は、ホメロスのオデュッセイア(ウリッセはイタ語名)を元にして書いたそうな。ってことは、ギリシア神話から題材がとられとるんでございますね。

なもんで、神さまもボコボコ出てきてオモロイです。

ポネル演出の良いとこは、なんというか見ているものの想像力をかきたてる衣装やメイク、舞台美術に、なんといっても一体感。特にこの作品では、オケメンバーもところどころ音楽だけでなく舞台上に上がったり、逆に歌い手がオケボックスに降りてきたり。。でも進行を妨げることなく、これも作品の一部と相成ってるところも魅力。

おかしかったのは、登場人物のひとりがオケボックスに降りてきて、クールな面持ちで指揮してるアーノンクールに縋るシーンがあるんですわ。でも縋られてもアーノンクール、片手で指揮続けてんの(笑)。他にも即席の船上のシーンを一瞬にしてつくったりと、「あぁ、こういうのもアリかっ」と目からウロコがはがれまくりでもありました。

全編、どことなくコミカルなつくりになっているので、子どもから大人まで、そして舞台美術や演出を勉強される方にもオススメできる一本です。あっ、もちろん歌い手もグーでございますよん。
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