カナシクも純粋-『町で一番の美女』

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DVDふっ、と壮絶なダメ恋愛ばかりを繰り返してた美女の姉ちゃんを思い出しました。

その゛ふっ゛と一緒に、チャールズ・ブコウスキーという飲んだくれが書いた傑作、『町で一番の美女』も思い出したのでした。

町で一番の美女とその昔の知人の姉ちゃんは、国も置かれている状況も全然違うってのによく似ています。

愛に飢えてるっていうんでしょうか、でも愛されるとその愛の終わりを考えてしまって怖くなる。折角手に入れた幸せが逃げてしまう恐怖に今度は追いかけられてしまって、今そこに現実にある幸せを信じられなくて。。。そういや『髪結いの亭主』の髪結いの姉ちゃんは、最後に川に身投げしちゃってましたね。

幸せの中に身を置いたとき、幸せを甘受できるというのも実は゛学習゛が必要なんではないか。と思うのでございマス。

知人だった美女は、父親に捨てられた体験を皮切りに、自身が覚えていないほどの男性と付き合い、捨てられ続けてました。彼女の場合は、相手から少し連絡がなかったりすると、捨てられるのではないか。と異常な行動に出てしまうタイプではありましたが、髪結いの姉ちゃんや、ブコウスキーの美女とは根っこのとこでは似ている。と感じるのです。

そういえば、このブコウスキーの短編の話しをしたら、一言「彼女の気持ちが良く分かる。。」とぽつり。

ON とOFF、この幸せが逃げてしまうのではないか。というスイッチが頭の中で入ってしまったら、入ってしまったことに気づき、スイッチを消すことができる。普通に幸せを掴むには、まずはこれから。。

でもそういうスイッチの存在も知らず、どこかカナシク、純粋ささえ感じられる彼女らの生き方の方が、小説や映画的なのかもですが。。
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読書ノートによると、この本を読んだのは2000年。9年前になるんですねぇ。

その時に読んだあとがきだか解説だかで、ブコウスキーはどこぞの港町でオンナと一緒に暮らしてる。とあって(ウロ覚え。。)、「らしいな」と毎日海見て、酒かっくらって、オンナとたわむれて、そしてたまに何か書いているジーサマを想像して、ちょっと楽しくなったりしたんですが、全然前に亡くなってたんですね。。

知らんかった。。

゛DON'T TRY゛、墓にはこう刻まれているそうです。

やっぱ、゛らしい゛な(笑)
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