不器用オトコのちょっとじんわりエッセイ-『明日があるさ』

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DVD今年ももうすぐ暮れる。祖母と両親がこの一年健康でいてくれたことに感謝しつつ、ぼくはまた、故郷を遠ざけたまま一年を過ごす。来年も再来年も、きっとそれを繰り返す。いつかはわからない、けれど確実に訪れるはずの、故郷と直面せざるをえない瞬間を、ぼくはあと何年先送りできるだろうか・・・・・『明日があるさ』 重松清

家族をテーマにした作品を書く作家さんだとは知っていましたが、一冊も読んだことはありません。

海外にいると、好みにかかわらず、流れてきてくれた日本語の本を読むことになります。それは大抵は新しいことを教えてくれたり、新たなる分野の開拓(?)につながったりするので、ちょっとした楽しみにもなっています。この本も、そんな゛ちょっと゛読んでよかったナ。と思えた一冊。

ちょっと不器用でムサイおじさま(?)が真摯に描く短いエッセイには、人とのつながりや家族への想いが詰まってます。

作者がこれらのエッセイをしたためたのは30代後半のとき。今自分がこの年代にいるためか、家族や友だちと離れたところにいるためか、ちょっとココロに沁みました。

何篇か読んでは、ほぅと一息ついて、細い目を余計に細めさせてくれた一冊でした。

海外で読むとまた格別なのかもしれません。

そんな同じようにほぅと一息ついて欲しいなぁ。とこれもブッククロッシングで旅立たせるので、どこかでお手元に流れてきたら、ちょっと故郷や家族を思い出して目を細めてくださいましね。
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