こういうズルイはいいかもしれません-ペンギンの憂鬱

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この本、ズルイです。

主な登場人物(?)は、憂鬱症のペンギンと暮らす物書きと、マフィアの娘。。。
これだけで物語になっちゃいマス。作中に描写されているちょっとしたペンギンの仕草にシビレてしまい、それだけでも動物好きにはタマランのに、これにマフィアが絡み、政治が絡み、得体の知れない思惑が絡んで予想外の方向に話しが進んで行くんですから、やっぱりズルイ、って気がするなぁ。

舞台はロシア。今だ混沌とした国というイメ-ジのある国。
そういえば、ロシアの闇市場で手に入らないものはナイ。なんて言葉を聞いたことがあります。今もそうかは分かりませんが、私には底知れない国って気がします。そこで繰り広げられる静かで淡々とした暗殺事件。

なんで淡々としてるかというと、ペンギンと暮らす主人公の日常が淡々と描かれているんですね。なもんで、彼が関わってくる暗殺事件の生ナマしさがペンギンとの日常に消されてしまっている感があるのですよ。しかし、ふたつの対照的な非日常が上手い具合に好対照をなし、この得体の知れない暗殺事件の底知れない怖さが強調されている気もします。

この本で作者さんは一気にベストセラー作家さんの仲間入りをしたそうな。
続編も出ているそうです。

そうそう、あるインタビュアーは本書を読んで作者にインタビューをした際、作者がペンギンを飼っていない。というのを信じなかったそうな。それほどまでにペンギンのことがよく描けています。って、ほんとにペンギンのちょっとした仕草にシビレること請け合いです。

なんかやっぱり、ズルイ気するなぁ。
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