いつの世も変わらぬ人間の懊悩-『ヴェニスの商人』

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なんだか後味の悪い映画でありました。

『ヴェニスの商人』は未読です。だからこの映画が原作に忠実かは分かりませんが、まぁこんな感じなんだろな。

映画『ヴェニスの商人』で、ヴェニスの商人を演じるアル・パチーノが見事だったからこそ後味悪かったのかもですね。どうしようもできないやるせないカナシサがつらいです。一緒に観ていた相方に「終わり方、ムカツク」と言うと、「そぉお?よく出来ててイイじゃん」だそうです。

相方曰く、「まぁ、シェークスピアだしさ。それに人間のエゴが良く描けてるよ。ボクは好き~」とのこと。どうも水戸黄門を幼き頃から見ていたせいか、お決まりのパターンですっきりハッピーエンドってのが安心できる私にとっては、ちとドヨ~ンな一本でありました。

相方が「みんなブッシュみたいだよね。自分のやってることは正しい。自分が正義だ。って、その他の存在を認めようとしないとこなんかがサ」とこんなことも言うてました。現代に通じる部分も多いんですかね。そう考えると、シェークスピアは時を経ようが色褪せない作品を残したってことでしょうか。っていうか、いつの時代も人間の抱える根本的な問題はさほど変わんないってことでもありますかね。

気になる方&観たことない方、良かったらドウゾ。映像も美しく、内容も濃ゆ~く見といて良い映画デス。
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コメント
この記事へのコメント
本は、ではこうなってます。
シャイロック(ユダヤ人)はキリスト教に改宗させられる。
死後財産の半分を娘と駆け落ちした男(イタリア人)に譲渡するというようなもの。

当時のヨーロッパにユダヤ人に対する差別的な勘定が描かれた作品だと思います。
一度本を読まれたほうがすっきりするかもしれませんね。
ではまた
2006/05/05(金) 15:33 | URL | らふぁえろ #-[ 編集]
トラックバックさせて貰ってもいいでしょうか?
2006/05/06(土) 01:27 | URL | らふぁえろ #-[ 編集]
映画でも、シャイロックはユダヤ教に改宗&財産の話も小説と同じになってましたよ。

ユダヤ人に対する差別というのは当時のヨーロッパには随分あったようですね。今までは、ちょっと小耳に挟んでいたぐらいでしたが、この映画を観たときに、彼がこの辺のことについて軽く語ってくれました。

シェークスピア、ちょっと重そうで敬遠していましたが、これを機会に手にとってみるのも良いかもなぁ。とらふぁえろさんのコメントを読んで思いましたです。

と、トラックバックOKですよ~
2006/05/06(土) 04:08 | URL | zefiro04 #-[ 編集]
Grazie !
2006/05/06(土) 14:26 | URL | らふぁえろ #-[ 編集]
Grazie a te!
2006/05/07(日) 19:16 | URL | zefiro04 #-[ 編集]
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16世紀のヴェニスはヨーロッパの貿易拠点として栄えたこの運河の街。この地でシャイロックは、貸し金業を営んでいた。彼らが、キリスト教徒から迫害されたのは、宗教の違いだけでは
2006/05/07(日) | イタリアマニアの気になること
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