祖国とはっ、友情とはっ、なんてのをたまには考えてみる-アンダーグラウンド

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監督 エミール・クストリッツァAmazon.co.jp: DVD: アンダーグラウンド

カンヌ映画祭のパルムド-ル受賞作であります。
「これが獲らなくて、どうするよっ!」っていうくらいの濃ゆくスンバラシイ一本。

見終わった時の感想は、目からウロコの鼻血ブ-ってなかんじ。

音楽にやられ、スト-リ-にやられ、人間の哀しさにやられ。。。
2時間以上の長時間を飽きさせず、一気にラストまで引っ張ってゆかれます。強烈なブラスバンドの音楽と、映画の余韻が長く尾を引く一本。

「第二次世界大戦から現代までの旧ユーゴスラビアの歴史を辿った壮大なるドラマ」
って書くと、重ソ--、暗ソ--、落ち込みソ--。と鑑賞意欲を削ぐかもしれませんが、
この監督、ただ者ではありませぬ。ムムム。。。
こんなテ-マを、前半では爆裂のハイテンションで明るく見せ、後半では暗く、ラストでは救いを。テンポ良く明暗くっきりと描いています。人と国、祖国とは、友情とは、戦争とは。。。色んなテ-マがてんこもりではありますが分かり易く丁寧に、そして奇想天外に見せてくれます。そして、全編を通しての登場人物の描き方には、監督の並々ならぬ人間へのスルドイ観察眼と、愛情が窺えます。

今週末は何観よう?
とお悩みのアナタさま。ビデオ屋さんでみかけたら、この一本はいかがでせう。
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コメント
この記事へのコメント
Buona sera!
初めまして。イタリアにお住まいとのことで、イタリア語から入ってみました。
といってもまったくの日本人です(笑)

ただ、イタリアには一度だけ行ったことがあります。
片言もしゃべれませんが、ローマのオリンピックスタジアムでダフ屋と交渉してチケットゲットしてサッカー観ました!
詳しくはサッカー日記の『イタリア観戦記』のところに書いていますので、よろしかったらご覧になってみてください。

さて、いきなり話がずれていってしまいましたが、『アンダーグラウンド』、うちでも感想アップしていますが、ほんとに傑作ですよね。
「これが獲らなくて、どうするよっ!」はおっしゃる通りだと思います。
そして、今年はそのクストリッツァがカンヌの審査委員長、果たして彼はどんな作品にパルムドールを与えるでしょうね。
今から楽しみです♪

『アンダーグラウンド』とイタリア、この二つのキーワードに反応して初めてにも関わらず長々と失礼してしまいましたm(_ _)m
また遊びに来ます。
2005/03/07(月) 23:46 | URL | micchii #mQop/nM.[ 編集]
Piacere!micchiiさん!
おぉ~、うれしいです。この映画が好きな人に出会えて。こんなにエエ一本、そうそう無いと思います。ほんとのほんとにシビレる映画でありました。今年のカンヌはクストリッツァですね!さてさてどんな作品を選んでくれるのやら。楽しみっ^_^
と、サッカー好きなのですね。私はサッカーはとんと疎いのですが、先日友人をミラノのサッカー場に送りに行って、初めて競技場を見ましたよ。あまりのデカさと、試合前の興奮はそりゃあ凄いもんでした。周辺、地鳴りしてました。ミラノへも観戦しにきてくださ~い。スンゴイですよ。
『イタリア観戦記』、読ませてもらいますね~
2005/03/08(火) 08:34 | URL | zefiro04 #-[ 編集]
こんばんは。
Piacere!が「初めまして」だということはわかるんですが、スペルまでは何も見ずには書けません^^;
単語レベルでは話す分には少しはわかるんですけどね。
ちなみに、イタリアに行った際に使った一番長い文章はバールで使った「Un Cafe,per favore.」でした(笑)
ミラノのサッカー場ということはサンシーロですか?羨まし過ぎます!!
いつかミラノダービー観戦したいです♪

『黒猫・白猫』の“ヘンテコな踊り”もそうですが、クストリッツァ監督の映画は音楽も素晴らしいですよね。
彼の映画『SUPER8』で登場した彼も参加するノー・スモーキング・オーケストラというバンドの、『UNZA UNZA TIME』というアルバムを買ったんですが、このアルバムが部屋に流れている限り暗い気分とは縁がないというくらい、素晴らしい一枚です(笑)
1つ目のコメント削除しておきました。
2005/03/08(火) 22:13 | URL | micchii #mQop/nM.[ 編集]
ども。
micchiiさんはイタ語のセンスありではないでしょうか。私なんか、大学でやらされていたにもかかわらず、単語すらままならなかったですよ。尻を叩かれ、叩かれして、やっと「通じたみたい?」ってなレベルです。カナシ~。
ミラノのサッカー場は「サンシ-ロ」です。サッカ-好きの人には堪らんのでしょうね。いらっしゃる時には「耳栓」持ってきた方がいいですよ~。あの大歓声の中にいたんじゃ、次の日、耳が聞こえなくなってるかもですから(笑)

「黒猫・白猫」の音楽もガツン!って感じでしたけど、初めてみた「アンダ-グラウンド」で受けた印象が強烈すぎたのと、こちらではヘンテコな踊りと音楽との妙なる溶け具合が絶妙で、踊りの方ばかりに目が行ってしまいました♪ しかし、音楽だけでもかなり聞きごたえありますよね。こちらでアルバム、探してみます。と、『SUPER8』はみてないのですよ。残念。。実家の近所のツタヤでは、クストリッツァ監督のものはこの2本だけでした。しかも誰も借りる人がいないらしく、さびしげに棚の端に置いてありました。。こんなエエ監督なんだから、もっと宣伝すればいいのに~。なんて思っていました。
コメント削除、ありがとうございまッス。
2005/03/09(水) 18:09 | URL | zefiro04 #-[ 編集]
こんばんは、micchiiです。
やっぱりサンシーロでしたか。羨ましい!!
チャンピオンズリーグの準々決勝の組合せがなんとミラノダービーになったので、またとんでもなく盛り上がるでしょうね。頑張れインテル=3
ほんとにツタヤなんかでは寂しげにおいてありますよね。こんなに素晴らしいのに!
特に『アンダーグラウンド』は観なきゃ人生損と言ってしまいたいほどの傑作だと思うんですけどね。
そして今年はいよいよクストリッツァの最新作が公開ですね♪

>『バリー・リンドン』
この映画の美しさははんぱじゃないですよね!
マリサ・ベレンソン、さすが貴族の出ということで、“ホンモノ”はやっぱり違いましたね。
美しい女優はいくらでもいますが、あそこまでの気品を出せる女優はなかなかいないですからね。
ショーの話は初耳でしたが、あの音楽が流れるショーは想像することができます。華やかさの中にも気品と落ち着きを保った、きっと素敵なショーだったでしょうね。
2005/03/19(土) 21:05 | URL | micchii #mQop/nM.[ 編集]
おぉ、micchiiさん。クストリッツァの新作、楽しみでありますね。この監督だけの特別コ-ナ-なんてのもあってもいいと思うのですけど。。。ツタヤなんかでは、なぜか寂しい扱いですよね。なんでだろ?

ほんとのほんとに『バリー・リンドン』は美しい映画でありましたね。彼女の気品もハンパではなかった~。しかし本物のお貴族出身だったとわっ(納得。。)。これは知りませんでした。と、ショ-は、ファッション番組で、その時の模様がちらっと放送されていたのを見たのです。一瞬だったので、記憶に薄いですが、観客の評判は良かったみたいですね。
2005/03/23(水) 01:15 | URL | zefiro04 #-[ 編集]
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2005/03/08(火) | 愛すべき映画たち
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