”戯曲ぎらい”解消本-『ウィンダミア卿夫人の扇』

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天気の良い午後、「おっ、そうだ!この短篇、読みきっちゃオ-」とズ-っと放置してた本を一冊持ち、友達がやってる喫茶店へ。

これ、Donauさんのトコで紹介されてるのを読んでから、「アラ、面白ソ-じゃん」と気になってたのデス。

では、気になってたオスカ-・ワイルドの『ウィンダミア卿夫人の扇』から、

ぼくは熱烈に、気違いじみて惚れられたことがある。それが、残念なんだ。ひでえ迷惑だったからな。ときには僅かなりとも自分ひとりの時間をもたせてもらいてえや。

〉自分を教育する時間、だろうね。

いや、習ったことをみんな忘れる時間さ。そのほうがはるかに重要なんだぜ、タッピ-。

さすが、ワイルド(笑)

解説を読むと、

-絶妙な会話という燦爛たる無為に数時間を浪費して悔ゆるところのないこの堂々たる軽薄才子は、もともと作家の本分たる創作にわずか数十分を割くのさえ惜しみながら、たちどころに一編の劇を書きあげた。それが、最初の世話もの『ウィンダミア卿夫人の扇』であった。

希代の軽薄才子がチョチョイと書き上げただけあって、テンポも良く、会話もイケてマス。喫茶店でペ-ジを捲る手も早く、一気読み。

気に入ったセリフ、結構あったんですが、最後にもう一つちょこっと紹介。

経験とは、各人がおのれの過失に与える名前なり。

〉過失は犯すべからず。

過失なくんば、人生はきわめて退屈なるべし。

戯曲って、「読みにくい--」と思ってたんですが、なんのなんのっ!すぐれた戯曲は想像力を逞しく、そして楽しく羽ばたかせてくれるもんなのでありますね。

戯曲アレルギ-を解消してくれた一冊でございマス。
写真の上側の机には、喫茶店やってる友達の読みかけの本。お客がひけて席に座るも、本を手にしながら私とダベリ(笑)

さぁ、読もうかと思うと今度はお客が来たりと、働く側からしたら、読書なぞ中々思うようにできないのが喫茶店の仕事なのであります。

客側からしたら、気に入った喫茶店での読書は、合間に話ししてみたりお茶してみたりと、楽しいんですけどね(笑)
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コメント
この記事へのコメント
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2007/08/04(土) 12:59 | | #[ 編集]
鍵コメさん、こんちは。
戻って参りましたっ。それにしても暑いですわ。。

日本帰ったら、いちに読書、にに読書のはずが、この暑さにすでにヘタレ気味。イタリア爽やか読書が少し懐かしくなっとります(笑)

この喫茶店、良いでしょ。友達がやってるもんで、心おきなく気兼ねなく本を読めるので週に1、2度通ってます。

と、リンク、実はずーーっとさせていただきたかったんですよ、私。だから鍵コメさんのお申し出に大感激でございマス!こちらこそ、リンクさせてくださいまし&これからもよろしくデス!

それでは鍵コメさんも良い休暇をっ!!
2007/08/12(日) 18:14 | URL | zefiro04 #-[ 編集]
すみません、TBしていただいた記事にコメント欄がなようなので、こちらに書かせていただきます。TBありがとうございました!

Shantaram、買われたんですね。何だかとてもうれしいです。アマゾンでスペイン語版があるのは知ってましたが、イタリア語もあったとは...。でも、「『インド訛りの英語のセリフ』をイタリア語で読む」と、どんな感じになるんでしょうか?インド訛りのイタリア語ってあるのかな。すごく興味のあるところです。

こちらはいよいよクライマックスにさしかかったところです。読んでる途中でコメントされたいこととかあったら、いつでもこちらに投げてきてください。でも、日本人2人が同じモノを英語とイタ語で読んで、それについて日本語で話すってのも、なかなか面白いかもしませんね。
2008/04/10(木) 21:09 | URL | shiba #lMBqkpAs[ 編集]
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