旧東独の学生たちの間で読まれた本-ミケランジェロの生涯

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ミケランジェロの生涯(上・下)-ロ-ズマリ-・シュ-ダ-

最初にこの本を見た時には、上下巻あわせて約1000ペ-ジに及ぶブ厚さに「あ、厚い。。」と読むのを躊躇したが、以前からミケランジェロについて物語形式で読みやすいものを探していたので、ためらいつつも手にとり読み始めた。

お、おもしろい。。。

ご存知の通り、ミケランジェロの生きていた時代は、天才量産時代のルネサンス期。教会権力が幅をきかし、一時代にひとり出るかでないかの天才たちが同時代に凌ぎを削る時代。

フィレンツェはメディチ家のロレンツォ・イル・マニフィコ、レオナルド・ダ・ヴィンチ、歴代法王たち。。歴史、権力、芸術が渦を巻き、交差する。それを物語形式で一気に読ませてくれ、自分も歴史の渦の中に放り投げてくれる。

この本は、旧東独の学生たちの間で随分読まれたそうだ。
なぜかは、読了後に当時の彼らの状況とミケランジェロの生涯に想いを馳せれば分かると思う。

自分は法王の奴隷だ。芸術を定める権利は教会にしかないのか

困難な状況の下、真実と芸術を求め続けたミケランジェロの生涯は、今を生きる私たちの心の琴線にも触れるものがあると思う。
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コメント
この記事へのコメント
数日前からRaiClickのサイトで、"La primavera di Michelangelo"を見ています(全三回)。言葉の壁は高く、なかなかドラマの細かいところまでは理解できないのですが、宗教と芸術の狭間で悩む姿、父親との複雑な関係などが描かれているように思います。ドラマを見終わったら日本語の本でもう一度彼の生涯を振り返ってみたいと思っていたところだったので、この本を手に取ってみようかなと思いました。

ドラマではミケランジェロとねんごろになる女性が、ラッファエッロともねんごろになっていました。このあたりは史実通りなのでしょうか?
2005/02/15(火) 22:06 | URL | tomo #-[ 編集]
イカン、と思いながらすっかりテレビから離れていました。"La primavera di Michelangelo"、面白そうですね。と、ラファエロは物腰柔らかく、気品ある美青年でかなりモテたと聞いたことがありますが、ミケランジェロはその正反対だったとか。。(ミケランジェロは同性愛説が、ラファエロはパン屋の娘さんが恋人(?)説や一人の女性に縛られるのは嫌がったなどなど説もあるようです)。もしそんな彼ら両方とねんごろになれた女性がいたとしたら。。。う~ん、スゴイ!(私のわずかな知識からだと、これが史実なのかは分かりませんです。スイマセン。。でも気持ちとしては実在して欲しいなぁ~)。
2005/02/16(水) 07:14 | URL | zefiro04 #-[ 編集]
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