せつなく狂おしいほどの物語-『ANNAM 安南』

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Amazon.co.jp:砂の女 特別版: DVD美しい。ウツクシー。ではなく゛美しい゛物語。

無駄のないシンプルな文章は、多くを語らずともすべてを語っていて、゛語りすぎる文章゛にはない効果アリ。原著を読んでいないので、いや、読めないので分かりませんが、日本語文が美しい。シンプルなのに、圧倒的な存在感が行間から立ち上ってまいりマス。訳者の実力、でしょうか。

内容は、フランス、ベトナム、不条理、神、生と死、刹那と永遠。。
そして、修道士と修道女の愛と性。。

狂おしいですわ、ほんと。

150ページに満たない物語に、こんなんがすべてギュギュッと詰まってます。

木村祐二氏の装丁も内容をあらわしたシンプルで美しい本なので、ぜひ、文庫ではなく単行本でこの世界を堪能して欲しいデス。
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2008/08/27(水) | 折りに触れて
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